【この記事を書いている人】
・R3年保育士試験に合格
・音楽は素人
・実は10年前にも保育士試験を受けて筆記は合格していた。
・大学の頃にも保育士試験を受験できるように保育学科の音楽の授業を受講していた。
保育士試験の保育実習理論の科目には音楽の内容が含まれます。
音楽の内容とは和音や移調なども含まれ、子どもの頃にピアノを少し習っていたという人でも保育士試験の音楽の問題は難しいということも聞きます。
保育実習理論の音楽の内容がわからないから思い切って捨てるというのはありでしょうか?

私は結果的に捨てましたが、学習時間に余裕があるのなら習得しておきたい!!そんなところでしょうか。
保育士試験ではコードネームの時は「C・D・E…」(英語読み)、調の名前や調号の時は「ハ・ニ・ホ…」(日本語読み)と2種類の読み方で問題が解けるようになっておかなくてはなりません。






ちなみに馴染みある「ドレミ…」(イタリア語)が必要となる問題はあまりありません…。
保育士試験の保育実習理論の音楽の問題は20問中6問ほどですが、そのうち3、4問ほどで上記の内容が必要になってきます。
本当は覚えたい保育実習理論の音楽ですが、私は上記の部分はの学習には注力せず結果的に捨てました。






実は私は10年ほど前にも保育士試験の筆記に受かっています。
そして大学生時代から保育士試験を受けようと考えていたため、保育学科の保育実習理論対策になる授業も取っていてコードネームや調の名前や調号を勉強しました。
(なぜ保育科があったのに保育士になれなかったのかはまた書きたいと思います。)
ここではそこまでして保育実習理論に対応しようとした私が、今回あっさりと音楽の一部を覚えるのをやめた理由をお話しします。
この記事は保育士試験まで時間がないのにどこに力を入れていいのか分からない!音楽苦手!という方に向けて記事を書いています。
保育実習理論は出題傾向が決まっている
保育士試験の保育実習理論は例年出題傾向が似ていて、実際10年前も今回も出題傾向は変わっていないという印象を受けました。
音楽は例年6問ほどの出題です。もしこれを捨てるとなると、音楽を除いた14問中12問を正解しないと合格点とはなりません。






保育実習理論は20問です。これって80%の正解をしないといけないということですよね?!
そうなんですよね!だから音楽全てを捨てるととても厳しい戦いになってしまいます…。
それでも保育士試験まで時間がなくて、音楽の移調の問題なんてちんぷんかんぷん。
そんな方は音楽の他の問題を徹底的に勉強することを私はおすすめします!
保育実習理論の移調問題が分かれば高得点だから捨てなかった結果
10年前の私は確実に得点を取りに行く為に、大学の授業で保育実習理論という教科書のもと、保育士試験に対応できる授業を受けました。
ちなみに私は心理学科だったので、保育学科の授業は他学科の授業となりました。
心理学科で保育士になれたらよかったのですがそれはできなかったので、保育士試験を受けることを決めていました。
だからできる限り他学科である保育学科の授業も受けていました。
さらにはゼミの先生の部屋へご飯を食べにいくのではなく、保育の授業をしてくださっていた先生の部屋でご飯を食べるほど保育士への思い入れは強かったです。
のちにその先生のご紹介で児童指導員としての就職先が決まったので、大学で保育士になれなくても結果的には子どもたちと関わる仕事には就けました。
しかしどうしても保育士に憧れがあった私はその後、仕事中に保育士試験を受けました。
その時に、大学で習った音楽実習理論対策は大いに役立ちました。
しかしどうしても試験では移調問題に時間がかかってしまい、さらには時間をかけた割に不正解だった…という経緯があります。
その経験から、今回あの労力をここにかけるか?と考えた時に、私は今回はコードネームや調合、移調問題に多くの時間を割くのはやめようと思いました。
私はあれ以来10年も保育実習理論に触れていませんでした。






そんな私が移調できるわけはありませんでした。もうすっかり忘れていました…。
保育実習理論のどこを捨ててどこを覚えたか?
そこで私が覚えるのに力を入れたところは音楽歴史と音楽記号です!
これは暗記すれば何とかなるので、覚えておいて損はありません。
特に移調問題は覚えた知識を元に応用して解答を導き出さなくてはならないので、私のように学習に時間をかけた割に不正解だったということもあります。
移調問題が苦手なら、音楽歴史と音楽記号を覚え、そこは確実に点数を取りに行くことで、音楽の2〜3問が確実に点数になります。
学習時間が限られているのなら優先的に学習するところを定めましょう。






音楽2〜3問と他の保育実習理論の問題で点数を取ることで合格点を目指せます!
保育実習理論の音楽意外の問題は難しい?
保育実習理論の音楽以外の他の問題はそれほど難しい問題ではありません。
保育士試験の過去問を解いていけば出題傾向もわかってきます。
上記に挙げた歴史問題や記号問題の他、保育所保育指針、色彩に関する問題、絵を描くときの技法、保育所での実例問題などさまざまな問題が出てきますが、この辺は過去問を解いていけば対応可能でした。
過去問を解くのが手っ取り早く保育実習理論で合格点を目指せる方法だと思うので、過去問は3回通りはやって確実に点数を取れる問題を増やしましょう。
保育実習理論の音楽がわからない。捨てるのはあり?のまとめ
保育士試験の保育実習理論の音楽は20問中6問ほどの出題です。
その中でコードネームや移調問題はピアノを長年習っている方でも難しいと感じる方がいるほど覚えるのに時間がかかります。
そのため保育士試験まで時間のない方は特に、どこの学習に注力するかを決めておくことをおすすめします。
私は過去に音楽のコードネームや移調問題を網羅しようとした結果、あまり習得できず本番でも間違えてしまうという状況を経験しました。
その為、今回の保育士試験の保育実習理論では私はあえてコードネームや移調問題は捨てました。
その分確実に点を取れる他の問題を解くのに注力できたのでよかったと思います。
楽天ではこんなセットも出ていますね。
ちょっとお値段もしますよね。
保育士試験にかけられる勉強時間を把握して、過去問を最低3回通りは解くことで保育実習理論も対策できました。
私のように音楽が苦手な方もいると思います。
苦手も含めて全て習得できるのは理想ですが、そこに力を入れすぎて他の学習が疎かになるようなら、あえて学習しないで他を集中勉強するのもありだと経験上感じました。
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