名古屋の熱田神宮に2度目の参拝をしました。
熱田神宮に初めて行った時に、鶏(ニワトリ)に初遭遇!
(2度目はいませんでした。)
この鶏の種類は?名古屋コーチンなの?と疑問に思いました。
熱田神宮で鶏に初遭遇される方は同じように疑問に思われるのではないでしょうか?
鶏にしては今まで見たことのある鶏とは違うんですよね。
そして私が遭遇した時は、とても神秘的でなぜかお参りをしているような格好の鶏にとても幸運を頂いた気分になりました。
さてなぜそんなことになったのかご紹介します。
熱田神宮にお参りに行っても鶏がいない時もあるんですよね。
私の周りの熱田神宮に何度か行かれた方も遭遇したことがないと言っていたので、鶏(名古屋コーチンなの?)に会えたら幸運ですね。
熱田神宮の神鶏さま(ニワトリ)が深々と礼拝しているよう!
私が行った時は、このうしてまさかの展開に!

















これには周りの皆さんも驚いてまるで参拝しているようだねと人だかりができました(^^)
こんなど真ん中で、20分後にもこのままだったので、ずっと参拝しているような格好でご就寝されていましたよ♪
何だか、ラッキーな瞬間に出くわした気がします!!
熱田神宮の鶏(ニワトリ)の種類は名古屋コーチンでニワトリの一種
熱田神宮の鶏は、調べると名古屋コーチンでした。
こちらです!




立派ですよねーーー!
Twitterにも名古屋コーチンがいたと写真を載せている方も多いですね。
ちなみに鶏(ニワトリ)の種類は名古屋コーチンんの他7種類ほどいます。
よく知られる一般の採卵鶏は「白レグ」、「ホワイトレグホン」と呼ばれます。
あと有名どころでは烏骨鶏(ウコッケイ)などもいますね。
他にもロードアイランドレッド、比内地鶏、白色プリマスロック、シャモ、アローカナなどがいます。
名古屋コーチンとにている種類と比較しましたが、やっぱり名古屋コーチンなんですよね。
熱田神宮の鶏(ニワトリ)の種類は名古屋コーチンで性別も違う
私が行ったときは2羽の名古屋コーチンがいました。
これも調べてみると名古屋コーチンは雄と雌で大きさや鮮やかさが違いました。
私が見たのはこちらの名古屋コーチン。
こちらは明らかに名古屋コーチン雄!
雄の方が大きくて鮮やか、トサカも大きいです。




そして次が名古屋コーチン雌?…と思ったのですが、あれ?これはチャボなのでは?と一瞬思いました。
名古屋コーチンの雌はもっと地味めな色合いなんですよね。そしてトサカも雌の方がもっと小さいのです。
とすると、名古屋コーチンの雄かチャボかな?と思ったのですが、他の方の写真を拝見てみると名古屋コーチン雄の可能性が高そうです。








熱田神宮には2022年現在、3羽の名古屋コーチン雄がいるようです。
あともっと白い名古屋コーチン雄らしき写真を見たことがあります。
食用の名古屋コーチンは雄?雌?
熱田神宮の神鶏さまのお話をしているのに、食用の名古屋コーチンの話をするのも気が引けますが…
名古屋コーチンとしてよく食べられるのは雌が多いです。
雌の方が肉が柔らかいんですね。
ちなみに雄は、肉質が固いけれど味が出るので、じっくり煮込む料理には最適!
ですが一般的には雌が食用として好まれるので、観賞用に雄の名古屋コーチンというのも納得だなと思います。
話が脱線してしまいましたが…
熱田神宮には名古屋コーチンだけでなく、2021年にはよく知られている白い鶏もいました。
その時々で、熱田神宮の鶏は違う鶏に変わっているのですね。
熱田神宮の鶏(名古屋コーチン)に会えた場所
私が鶏に会えた場所をご紹介しますね。
私が鶏に出会えた場所は、赤く◉印をしたところ2箇所です。
2ヶ所にそれぞれ違う色の鶏(名古屋コーチン)がいました。




鶏は木の上にることも多いようなので、木にも注目してみると見つかるかもしれません。
私は一気に2羽も見ることができたのでラッキーでした。
そして本当に動じないんですよね。
近くに人がたくさんいても堂々としていました。
人馴れしている感じで、貫禄があります。
熱田神宮の鶏(名古屋コーチン)が神の使いと言われる理由
神社に祀られている「神の使い」と考えられる動物は実は何十種類といます。
日本神話では特定の動物が意志を伝えるメッセンジャーとなっています。
その中で、熱田神宮は鶏(ニワトリ)の名古屋コーチンが「神の使い」と言われています。
鶏が「神の使い」と言われる由来
鶏が神の使いとなっているのは、熱田神宮の他にもあります。
有名なのは伊勢神宮です。
この伊勢神宮の使いが鶏であるのには、古事記が由来しています。
伊勢神宮は天照大神を祀る神社として有名です。
その天照大神が天の岩戸に隠れてしまったので、何とか引っ張り出そうとして神たちが知恵を絞りました。
その結果、長鳴鳥を岩戸の前で鳴かせて天照大神が出てくるように作戦を立てます。これが鶏なのです。
神社にいる鶏を「神鶏さま」として祀るのにはこうした理由があります。
熱田神宮の鶏にはなかなか会えないという説があります。
だから、会えたらラッキーで何かご利益があるような気がするという楽しみに繋がりますね。
神の使いの動物の種類
神社の象徴とされることもある神の使いと言われる動物は次のような種類がいます。
牛、ネズミ、うさぎ、鳩、狼、白鷺、蜂、鹿、鳩、鹿、猿、鳩、鶴、狐、カラス
熱田神宮の鶏(名古屋コーチン)は住み着いた説
熱田神宮で神の使いと言われる鶏(名古屋コーチン)なのですが、実は神社も困っているという話です。
いつから住み着いているのかは定かではなく、いくつか諸説が残されています。
私が最近聞いたのはこちらの説です。
・近所の鶏を飼っている方が、熱田神宮の鶏が病気や怪我で亡くなる度に補充している説
他にもこんな諸説あります。
・住民が買えなくなった鶏を熱田神宮に放した説
・鶏が勝手に住み着いた説
・住民が奉納した鶏が子孫を残して住み着いている説
何が本当か正直なところ分かりませんが、熱田神宮がこの鶏を意図して放し飼いしているということではなさそうですね。
熱田神宮の鶏はカゴに入れられて管理されているのか
熱田神宮の鶏、名古屋コーチンはですが、私が初めて行った時はすぐいることが分かったのです。
なぜかというと大きな声で「コケコッコーーーー!」とよく鳴いていたからです。
なんで鶏の声がするんだろうと熱田神宮の名古屋コーチンの存在を知らない方、誰もが気づいたでしょう。
ところが、先日行った時は、この声がピタッと止んでいました。
そしてどこをみても名古屋コーチンはいません。
守衛さんたちがカゴに入れて名古屋コーチンを保管している時があるとも聞いたことがあります。
名古屋コーチンを見なかったこの日は、初子参りの方も多く人で賑わっていました。
そんな時は、名古屋コーチンは外には出していないのかもしれませんね。
詳細が分かり次第こちらは追記します。
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